本日(1月31日)鶴見区内に新聞折り込みチラシを入れました。前回作成したチラシとあまり変わり無いように見えますが、新事務所に住所を変更したのは勿論のこと、事務所の地図と外観写真を入れてみました。早速数件のお問合せをいただきましたが、だいたいの方がこの地図と写真で事務所の場所を把握していただけていました。少しの変更ですが効果アリでよかったです。
当事務所ではこのチラシを持参の方は初回相談料が無料です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
投稿者「michisaka」のアーカイブ
事務所を移転しました
神戸ルミナリエ
2017年ももうすぐ終わろうとしています。本年もお世話になり、ありがとうございました。
さて、ここ数年、この時期は毎年、在留期間更新の仕事をいただいています。申請をおこなう入国管理局は神戸(大阪入国管理局 神戸支局)です。申請書類が作成できたら、午前中にご依頼人に署名をいただき、午後から入国管理局に申請に行き、その後ご依頼人の在留カードやパスポートを返却し、大阪に帰る、という感じです。神戸の入国管理局は東遊園地公園の近くにあり、いつもその公園を通って私も向かいます。東遊園地公園は神戸ルミナリエのメインの会場です。入国管理局には午後4時までには行かないといけないので私が東遊園地公園を通るときは、当然、美しい光のオブジェを見られることは無く、毎年、点灯前の枠だけのなんともさびしいルミナリエです。そこで、今年こそは、と思い、ご依頼人からお預かりした在留カード、パスポートを返却したら、またここに戻ってこよう、美しく輝く光を堪能しようと思いました。入国管理局での申請を済ませ、ご依頼人の元へ向かうべく、東遊園地公園を「戻ってくるね」という気持ちで横切ったとき、ふと看板が目に入りました。「2017年の神戸ルミナリエは12月17日をもって終了いたしました」この日は12月18日。私が美しく輝く神戸ルミナリエを見られるのは来年以降になりました。
帰化申請
最近は韓国籍(特別永住者)の方の帰化申請の書類作成をしています。すべて成人の方のご家族全員分の申請ですので書類は多いですが、重複する部分もあるのでそこはありがたいです。
ただ、高齢の方の昔の韓国戸籍やその他の書類の手書き文字の判読に苦戦しています。これは日本人の相続手続きでも同じで、日本の戸籍も古いものは、なんて書いているのかに頭を悩ませることが多いです。
戸籍が作成された時代ではきっと、お役所内の「達筆」な文字を書かれる方が作成されてたのかもと考えると、今の時代でまさか「なんて書いてあるかわからない」と言われるとは思っていなかったでしょうね。
判読、頑張ります。
公正証書遺言と任意後見契約
少し前にお子さまのいらっしゃらない方から公正証書遺言と任意後見契約公正証書の作成をご依頼いただきました。一通りのご説明(公正証書遺言と自筆証書遺言の違いなど)をご説明し、ご質問をいただきながらお話しをすすめていきました。最近は「終活」といってこれらの知識を本やテレビでご自身で勉強されている方が多いようです。今回のご依頼人も遺言についてのある程度の知識をお持ちでしたので、ご説明させていただくのがスムーズにすすみました。また、後見についても必要を感じていらしたので、ご説明さしあげました。この方は後見人予定者に唯一の甥の方になっていただきたいとのことでしたが、その方とは長年交流が無く、引き受けてくれるか不安とのことでした。結果、この書類作成における連絡等がきっかけになり、また交流が始まり、今ではお互いの行き来や、月に何度か甥の方からご様子を確認する電話があると、ご報告いただいたお手紙にありました。ご依頼人には書類を作成したことによる将来の安心と、甥の方との関係がさらに嬉しいこととなり私も大変嬉しく思いました。
短期滞在期間延長
先日短期滞在ビザ申請書類を作成させていただいた、民族料理店オーナーのお母様。滞在許可をいただき、初渡航も無事に、入院されているオーナーさんともご面会されました。今は毎日、病院に通われています。
申請当初、オーナーさんの体調と、高齢で慣れない国に滞在するお母様のことを考慮し、滞在期間の申請を30日ということでご希望され、許可されました。ところが、オーナーさんの体調の回復が残念なことに遅れており、滞在期限が迫る頃、お母様が心配でこのままでは帰国できないとのお話がありました。
通常短期滞在で入国した場合、滞在期間の許可設定である15日・30日・90日のうち、特に90日以外での延長は難しいとされています。延長の理由も商用の日程が延長した、病気を発症して帰国できなくなったなどの具体的なやむをえない理由や、「人道上やむをえない事情がある場合等」とされています。
今回のお母様の場合はどうなるのだろうと考え、「病気の息子の体調が思わしくないまま、帰国せざるを得ないことは母親として耐えがたいことではないか」という人道上の理由として上申し、滞在期間延長の申請をしてみたところ、更に30日間の滞在許可をいただけました。30日の期間にオーナーさんの体調が上向きになっていただければと願います。
短期滞在ビザ
開業当初から入管のお仕事をご依頼いただいている、民族料理店の外国人オーナーさんが入院されています。とても優しい方で、最近も「今度は友達と仕事以外でいらっしゃい。本当の国の家庭料理を教えてあげるよ。」と言っていただいていたばかりなので、とても驚いて、心配です。
勿論、親族の方は私なんかよりとてもとても心配されていて、高齢のお母様が急遽来日されることになりました。その来日にあたり、「短期滞在ビザ」の申請書類を早急に作成させていただきました。
初来日のお母様の渡航のご無事と、なにより、お母様とお会いになることで、オーナーさんが元気になられることをお祈りいたします。